セレスティアル・フォース
−天国から来た特殊部隊−

著者: 中川圭士

(角川書店・角川スニーカー文庫刊)

第四回スニーカー大賞読者賞・奨励賞受賞



●ストーリー●

寺の一人息子、安藤真は16歳。ある日墓場で死体を喰らう怪物と出くわし、負傷するものの撃退。

その直後、不思議な少女エアエルが現れ、このままだと傷がもとで一週間の命しかない、と忠告を受ける。

彼女はセレスティアル・フォース(地上で悪魔が起こした事件を捜査する天使の特務機関)の

一員であることを告白し、真も自分の命を守るべく、その特務に協力することになる。天使と人間の奇妙な

七日間を描いたコミカルファンタジー。



 第四回スニーカー大賞読者賞・奨励賞受賞作品です。天使というと、おっとりしたイメージがありまして、

別世界のイメージがありますが、携帯で電話を掛けたり、パソコンを使ったりとかして、

まるっきり現代人っぽいです。でも背中に、羽根はついてるみたいです。僕の友人の中に、

「背中に羽根のある人間」を極端に嫌う人がいるんです。なんでも、人間の背中から“にょきっと”羽根が

出ている所を想像すると、鳥肌が立つがとか。そこまで考えた事はなかったけど、エスカフローネを見れば

安易に考えれたことですね・・・(それはそれで別だと思うけど。)



 この小説の中に、某無人モノレール「ゆりか〇〇」を乗っていった所にある、東〇ビック〇イ〇で、

クリスマスに行われる某有名イベントが出てきますが、作者の方もよく行かれるんでしょうか?

なんか会場の雰囲気の表現がすごいですけど、それに比べて岐阜はおとなしい方ですね。余り行かないけど・・・。

でも最近は男の方でも、緑のかつらをして、セーラー服を来て、

耳に機械らしき物をつけて歩いている時代ですからねぇ。 (笑)



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