釜山訪問  (実銃射撃編)  日時  2006年9月吉日




実弾射撃してきました。韓国で配布されている日本語パンフには、
飯屋の他には「めがね屋」と「実弾射撃」の案内しか載っていない感じ。
福岡の国際ターミナルにも、射撃場のパンフが置いてありました。

釜山内にも5ヶ所ほど射撃場があるようですが、駅まで送迎してくれるという
「影島実弾射撃場」にお世話になります

射撃場に入ると、ブースでは誰かが銃を撃っているようで、
「バン」という、すごく大きな音が立て続けに鳴っている

風で扉が閉まる音をでかくしたものに似ているので、
ちょっとビクッっとなる感じ


そしてボードを前にして銃の種類について簡単な説明を受けるが、
「この銃はルパンの次元が使っている銃です」みたいなちぐはぐな説明。


    

その後は射撃ブースに入り、簡単な説明の後いざ射撃。
あまり細々とした説明は無かった。はじめに撃ったのがたぶん「RugerGP」
リボルバーは興味が無いので、はっきし言って型番とかが全く分からない・・・。

.357magで弾頭はおそらくTINです。生まれて初めて銃を撃つわけですが、
特にワクワク感や興奮があるわけでもなく、淡々と引き金を絞る。
「シングルアクション」のようで、一回づつハンマーを起こさなければいけない。

もちろんファトリーロードであり、グアムの観光向けの射撃場とは違うのだが、
「反動すごいでしょ?」とか聞かれた割に、反動は思ったほどではなかった。
昔の刑事ドラマで、銃が思いっきり上がっているものがあるが、ありゃ嘘だ。



    

次に撃ったのが「HK USP」 ホントは9mmはP99とかが撃ちたかったんだがリストにはなく、
無難にM92とかにしとけと言われたが、コヨーテを見た直後だったので、USPにした。
弾丸を並べてみる。右から9パラ、45ACP、357mag。火薬の量が違うので太さも違う
cartridgeをマガジンにつめる作業。思ったよりも硬い。慣れが必要なようである。
スライドも思ったより硬かった。ガチャリという感じ。

こちらはオートなので、撃つと空薬莢が飛び上がって、落ちる音がする。
個人的にオート派だからだろうか、オートの方が撃ってて楽しいかも。
マズルフラッフュも目視できるが、地味な色の火花で、思ったほど明るくはない。


    

オープンした状態のUSP。スライドの部分はINOXです。
次に撃ったのが「USPタクティカル」 .45モデルですがまたもやUSP
COLTとか他の銃撃ちたかったのに、整備中とかでUSPしかないという。
それなら9mmはおとなしくM92にしとけばよかった・・・。

硝煙のにおいとかよく言いますが、パウダーのにおいはあまりしませんね。
銃の重さも、WAのガスブローバック銃と同じくらいの重さなので違和感無しです。
そう考えると、日本のモデルガンって良くできていますね・・・。



    

左側が357mag。357magのようが良く当たってるかも。右側が9mmの距離15mです。
サイティングはS&Wのほうがしやすいですね。9mmは1発だけタクティカルヒットがありますが、
あとはバラバラ。実を言うと10発中7発しか当たっていません。調子こいてダブルタップとか
やってみたりしたので、2発目は確実に外れ。狙わなくても当たるとか言う、いわゆる資質はないようで。

ある程度の反動がある中で、正確な位置にダブルタップをするのは
やっまり反動をうまく逃がす訓練が必要なようです。
それでも、大きな紙の中にも収まらないのはショック・・・


USPはグリップが大きいからなのか、どうしても引き金を引くときに
ぶれるみたいですね。インストラクターにサイティングが少し下にずれている
というようなことも言われたり・・・。



    

すべての射撃が終了。42発撃って13000W(16250円)なので、値段は高いです。
右の写真は射撃場から見た釜山港です。

帰りは日本の女性と婚約しているという30ちょいすぎの
インストラクターの方にホテルまで送っていただきました。

韓国でも漢字を習うとか、韓国のスロットは面白くないとか、
インストラクターの方が日本に旅行した時の話などをしつつホテルまで。
ちょうど夕方の6時ぐらいなので、渋滞渋滞でかなり時間がかかる。

こういう機会でもないと、一般道を一般の人の車で走る機会はないかも。
改めて坂の多さと人口密度の高さを実感したり・・・





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