韓国のカラオケにどれだけJ-POPが配信されているかが気になっていたので 韓国のカラオケに行くことに。いわゆる居酒屋系カラオケ屋は、カタカナで 「カラオケ」という看板が出ているので、すぐに分かるのですが、「カラオケボックス」は 「ノレバン」というハングルが読めず、どの店だか分かりませんでした。 仕方なくシネコン併設のアミューズメント施設をうろうろしていると、 なにやらゲーセンの一角に、電話ボックスのようなブースが並んでいまして、 そこでなんと「カラオケ」ができるようになっていました。 日本でも7年前ぐらい前に、「自分のCDが作れる」レコーディングカラオケボックス みたいなのが、ゲーセンに並んでいた時期がありましたが、あんな感じです。 |
シネコンでは、韓国語吹き替えの「電車男」が上映されているようで、 日本と同じデザインでハングルの大きなポスターが貼ってあります。 ゲーセンに置いてあるのは、SEGAやKONAMIなど、日本のアーケード機器が ほとんどですが、「DDR」だけは、韓国製のパチモンのようです。 ブースは4人ぐらいギリギリ入れる広さで、学校帰りの女子高生とかが カラオケをしているようでした。300W(約34円)を入れると、 沢渡ほのか?が登場しまして、クイズに答えろ(推測)と言ってきます。 ハングルで問題が出ますが、問題の意味は分からないので、 1から順番にボタンを押していくと、そのうち正解します。 クイズに正解すると、選曲できる仕組みになっています。 |
機種は「KY(kumyoung社)」のようです。韓国のカラオケは「ziller(TJメディア社)」もあって、 taijin-media社は、KOTOKOの「さくらんぼキッス」を、DAMよりも1年も早く配信したという 実績があったりします。Webサイトで検索すると、KOTOKOだけで20曲以上ありますね・・・ そのほかにも「Arirang」や「ASSA」という機種もあるようですが、詳細不明。 このKYという機種は、100曲ほどあるひと月の配信曲のうち、10曲がJ-POPで そのなかの2曲がアニソンなので、アニソンは需要がありそうですね・・・ 95年以降の比較的最近のアニソンしかありませんが、「You get burning」がないのに、 桑島法子の「some where」や、坂本真綾の「紅茶」とかは配信されていたりと、 配信される基準が全く謎です。日本で先週配信された「God knows」も早速歌えます。 日本語がそのまま出るので、そのまま歌えます。「Love Destiny」のルビから察するに、 日本語の上のハングルは、日本語読みのルビのようですね・・・ 画面の背景は、日本のようにカラオケ会社から配信されているものではなく、 「MBCテレビ」の地上波が流れていて、それに歌詞が出てきます。 歌の内容に関係なく、レポーターがケーキを食べていたりしますし、 オンエア中のテロップもバンバン被ってきます。 |
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写真は釜山の夜景です・・・。20:00発の福岡行きのフェリーに乗り、釜山とサヨナラです。 帰りも「2等」の雑魚寝部屋だったので、早いうちから並び窓際(壁側)をゲットします。 ところが同室の人とフェリー会社の間で、「部屋割り」に関してトラブルがあったらしく、 別の(人数の多い)2等部屋に移れと言ってきたので、ダメ元で「窓際」にしてくれと言ったところ、 1等の4人部屋を用意していただけました。(航空会社同様の対応に感謝します) ホテルの一室のような、6畳間を独占しつつ、テレビを見ながら弁当をつつきます。 ビールを買っとくんだったと後悔。大浴場も深夜時間になると、誰も入っていなくて、独占状態。 どこか旅館に泊まったような気分で、無事福岡に帰還しました。 ちなみに下の写真は、フェリーの中にあったカラオケボックスの写真。1時間1000円でしたが、 ひょっとしたら「ziller」という機種が入ってるかなぁと気になったので入ってみたところ、 韓国の「KY」と、日本の「Cyber DAM」が置かれていて(´・ω・`)ショボーンでした。 赤いCyber DAM(G50II)とか久々に見た気がする・・・。 |