The 1000th summer ――― | ||||||||
その町には夏が訪れていた。 夏の情景に包まれて、穏やかに流れる日々。 陽射しの中で繰り返される、少女たちとの出会い。 夏はどこまでも続いてゆく。青く広がる空の下で。 彼女が待つ、その大気の下で。 鳥取滞在中、時間が出来たので、兵庫県北部にある城崎郡香住町に来てしまいました。 せっかく鳥取に来たんだから、砂丘にでも行けよ・・・という自分の中の声をどこかに飛ばし、 こんな真冬に何で海岸ですか?とかいう一般論も無視。 「なんでそこまで?」って? そう今日、この日こそが、テレビ版AIRの放送開始日だったのです。 AIRの舞台自体は、各種掲示板にて色々な議論がなされていますが、 dream編は「香住・城崎周辺」、summer編は「高野山」説が有力なようです。 今回の訪問は、たまたま鳥取に居て、急遽「思いついて」の訪問で、 下調べなどは何もしていなかったのですが、美凪の駅が山陰本線の 「佐津駅」に似ている・・・とかいう話があったのを思い出し、行ってみました。 |
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鳥取から普通電車で80分かかって、佐津駅に到着です。 (大阪から福知山線を使った方が、早くつくと思います・・・) 左右を逆にしてみる(左の写真)と、似てなくもないですね。 クリックすると、反転前の写真が見れるようになっています・・・。 現地で見たときは、少し似てるような気がしたんですが、 実際に比較してみると、やはり違ってしまいます。 実を言うと、実際にモデルのなったのは「飯岡駅の旧駅舎」なのです。 ただ1997年に取り壊されてしまって、実在はしません。 作品に似た地域を追いかけて、作品と同じような情景に浸るのも 「舞台探訪」の一種の楽しみなのではないでしょうか・・・。 |
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ゲーム中は、廃線で寂れてしまっているという設定でしたが、 「寂れた駅舎」というイメージにはあっていると思います。 駅の中は、そこまで広いというわけではありません。 もし、ここで寝泊りをするんなら少し窮屈そうです。 この辺は、カニの産地のようで、「カニカニ日帰りツアー」の 関西方面からの客が結構いました。 |
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もちろん、実際は廃線にはなっていないので、きちんと電車が来ます。 もし廃線になったとしても、きちんと駅舎が残るケースは少ないのではないでしょうか・・・ |
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山と海が近いというイメージは、山陰側の海で良く見られる光景です。 作品のイメージにも合っていて、AIRっぽさが漂っています。 本当に景色が綺麗で、思わず見とれてしまいます。 特に目的もなく来てみても、損はしない光景ですね。 冬の日本海の景色を見たい人には、山陰線はオススメですよ。 鳥取〜兵庫と、島根〜山口の県境あたりの景色は最高です。 |
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今日の一言 :「日本人はお米族」 |
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